事務局通信
2008年4月22日 退職を迎えて
3月を以って、名古屋NGOセンターを退職することとなりました。在職期間中は、大変お世話になり、どうもありがとうございました。
頼りない私でしたが、みなさんの誠実な活動への姿勢から多くを学び、暖かい言葉に支えられ、何とか2年間やってこれた気がしています。
そして、みなさんとの関わりの中で、「NGOって何なの?」、「NGOは本当に社会の役に立っているの?」、「NGOはこれからどこにいくの?」などの疑問について考えさせられてきました。
日々の実践を通して、こうした本質的な問いと向かい合うことは、とても創造的な作業であったと思います。このような機会をいただけたことに、深く感謝しています。
さて、これらの問いの答えが出せたのか、というと、そんなはずもなく…。
今後も、これらの課題と向き合いながら、NGOで活動を続けていきたいと思います。
最後に、みなさんがそれぞれに目指す、未来の社会の姿が、一つ一つ形になっていくといいなと思います。そして、それを私たちがお互いにencourageし合えるような、新しいネットワークのあり方も。みなさんの今後の活動が実り多きものであるよう、心から願っています。
いつか、また、どこかでお会いすることがあるでしょう。そのときを心待ちに、新たな場所へ向かいたいと思います。ひとまず、心からのありがとうと、さようならを。
職員:西口祐子
2008年2月22日 NGOでのボランティア
って、とっつきにくいような気がしませんか?
外国語ができなきゃ、パソコンできなきゃ、経験がなきゃ・・・とかハードルが高いイメージがあると思います。
かくいう私も、最初はボランティアから始まりました。
最初はイベント手伝いのボランティア。受付、机運び、そして企画など、わいわい作り上げていく中で、楽しくみながら様々な経験をさせていただきました。
また、会報作成のボランティアでもNGO団体へのインタビュー、原稿書きなどを行いながら、興味のあるNGOに“取材”の名の下に訪問し、たくさんの人の物語を聞かせていただきました。
NGOでのボランティアは一見ハードルが高いように思われがちですが、「できること」はたくさんあります。
ぜひ、自分が関わることのできる方法を探してみてください。
ちなみに、先週末は2ヶ月に一度の「会報発送日」。金土2日間合わせてなんと13人の方がボランティアに来てくださいました。
特に、土曜日はいらっしゃった方同士がとっても意気投合(?!)されていて、作業をしながら今後の人生についても語り合ったり、、と深ーい時間を過ごされていたようです!
そんな楽しい発送作業ボランティアデーは、偶数月の第2金曜、土曜午後14時〜行っています。
次回は4月11日(金)12日(土)。NGOに関わるきっかけを探している方は、ぜひ参加してみてくださいね!
スタッフ:もん
2008年1月17日 みなさま、ありがとうございました!
国際協力カレッジ〜アフリカンウィークin なごや〜
12月17日、20日、22日の3日間、「アフリカンウィークinなごや」と題して、 アフリカにて国際協力の活動にたずさわってこられた方にお越しいただき、活動内容からヒューマンストーリーまで、生のお話をお聞きするイベントをJICA 中部と開催しました。
3日間を通して参加者は79名!!大盛況のうちに幕を閉じました。 3回のイベントでは、パネリストの皆さんに、「アフリカでの活動内容」、 「アフリカで活動されることとなった原点」、「活動を継続する秘訣」などを お聞きしました。
まだ国際協力の一歩目を踏み出したばかりの私にとっては、パネリストの方々 のされている活動はとても「スゴイ」ことのように思えてしまうのですが(実 際にスゴイのですが)、原点を聞いてみると、自分と同じような思いを持たれていることもあるようでした。大切なのは今後、自分が様々な場面とどう 向き合うか、なのかなと考えさせられました。キャリアプランなども含め、大変 勉強になりました。
今回のイベントのもう一つの目玉は会場などの工夫!デリ&カフェ『シャンパ ンブランチ』と名古屋学院大学の学生さんによるカフェ『マイルポスト』をお 借りしました。3日目は、有限会社『フェアトレーディング』さんにご協力を いただき、フェアトレードコーヒーを提供していただきました。 シャンパンブランチでは、このイベントのためだけに用意されたドリンクメ ニューが並べられ、会場をお借りしたうえに、イベントが大変良かったという ことで、寄付をしたいと言ってくださり、ジーンと心温まるお言葉までも頂き ました。マイルポストは、まだ開店していないにもかかわらず、会場を貸して いただき、当日は7名ものスタッフさんが準備のお手伝いをして下さいまし た。 本当にいろいろな方のご支援、ご協力があってのイベントなのだと感じまし た。
私にとって、インターン初めてのイベント企画が、『国際協力カレッジ』でし た。 国際協力に関心のある大学生の当事者である私が、参加したい!と思えるよう なイベントにしたいとアイディアを出したら、NGOセンタースタッフ、JICA中 部の担当者の方も賛同してくださったことがとても嬉しかった事を覚えていま す。それと同時に、このイベント内容が、参加者の人たちが求めていることと マッチしているのかという心配もありました。 しかし、参加者の皆さんからのアンケートはとても好評でうれしかったです。
インターンも残り2か月となりました。一人でも多くの方とよいお仕事ができ るよう頑張りたいです。 本当に参加者のみなさん、関係者のみなさん、NGOセンタースタッフのみなさ ん、ありがとうございました。
スタッフ:なめ
2007年12月14日(金) そもそも事務局通信とは!
「何なのでしょうか。」というご質問をいただきました。これまで全く説明してませんでしたよね。すみません。
『事務局通信』は、名古屋NGOセンター事務局の動きやスタッフの思い、活動などを、時にはほっこりと、時には熱く、お届けするものです。みなさまご愛読くださいませ。
さて、今日は、今週の事務局の動き・ダイジェスト版をお伝えします。
「名古屋NGOセンターは何をするところ?」と聞かれることがよくあります。確かに、とっても分かりにくい(部分もあります)。というわけで・・・
火曜日:事務局一週間の始まり。今週は午前、JICAが行っている『NGO組織強化のためのアドバイ ザー派遣』制度のご説明に、加盟NGOのHOPEへ行ってきました。ミーティングスペースの雰 囲気のあたたかさに、思わず「うらやますぃ〜」。
水曜日:Nagoya Center for African Migrantsの代表、大西ハミヤットさんがメンバーお二人とセン ターを訪問されました。NCAMは、『NGOサポート事業』にお申し込みいただいており、申請書 作成などのサポートをしています。私ち日本人には想像のおよびづらいウガンダの状況、人び との声、そして、彼女たちの活動をどんなふうに伝えればいいのか・・・私も鉛筆なめなめ、い っしょに悩んでいました。
木曜日:『国際理解教育セミナー』の実行委員会と『国際協力カレッジ』の打合せ、その後、事務局会 議、そして『政策提言委員会』と、打合せ、な一日。ふぅ。
金曜日:今日は、マスコミの方、学生さんが、次々とセンターへ訪問され、『NGO相談員』な一日。そし て、「ちゃいるどそるじゃーについて知りたいんですけど、どうたらいいですかー?」と、中学生 さんから緊張した声で、お電話でも。一方で、『さんぐりあ』の発送作業進行中!「あ、チラシ 入れ忘れた!」、「え、もう閉じちゃったよ〜(涙)」なんていいながら、明日までにぎやかにや っております【まだまだ発送ボランティア募集中でございます】。
そんなこんなを進めつつ、JICAで受けている研修のアクション・プランの実施計画を作ったり、政策提言の協議会の議事録確認をしたり、やっぱりドタバタ、な一週間でした。
いよいよ、来週は『国際協力カレッジ』本番。連日満員御礼で、皆さんに本当に感謝です。名古屋でアフリカに関わってこられた方のお話を聞ける、またとない機会です。事務局業務を忘れ(てはいけませんが)、今から、楽しみ!
スタッフ: ぐぅ
************************************
★HOPE、Nagoya Center for African Migrantsなど、名古屋NGOセンターの加盟NGOについては、こちらから。
★『NGO組織強化のためのアドバイザー派遣』については、こちらから。
★『NGOサポート事業』については、こちらから。
★『国際協力カレッジ』については、こちらから。
★『NGO相談員』については、こちらから。
★『さんぐりあ』については、こちらから。
★『政策提言委員会』については、こちらから。
2007年12月7日(金) 白熱!!Nたま達の夜…
Nたま研修(NGOスタッフになりたい人のためのコミュニティカレッジ)は開始から4ヶ月目に突入し、いよいよ佳境になってきました。今年のNたま5期生のみなさんもとても意欲的で、相互に切磋琢磨しています。
先日行った2泊3日の国内研修(参加型開発を高山で学ぶ)では、連日夜遅くまで語りあいが続きました。
「NGOスタッフとボランティアの違い」
「NGOの有給スタッフとして働くことをどう考えるか」
「企業とNGOでってどう違うの?」
という気になる仕事関係の話から・・・
「コミュニティとNGOとの関わり」
「インドの農村と高山のつながり」
「地域の資源と課題をどう見つけるか」
「住民とかかわるときに大切な姿勢・視点」
「固定観念と事実、認識」
などなど、NGOスタッフとして活動していくにあたってとても大切な話し合いが繰り広げられ、それぞれに学びを得ることができました。
その中ではこんな一コマも…
「Nたま:NGOスタッフはおしゃれな人がいないっていう話を聞いたんですが・・・(不安げ)」
「スタッフ:そんなことはないです!素敵な着こなしをしてる人もいますよー!(自信たっぷり)」
「スタッフ(心の声):でも、自分の服装をふりかえると・・・」
自分の価値観ですてきなスタイルをできるのが一番だと思う、今日この頃です。
Nたま研修生はいろんな思いを抱え経験をし、日々変化を遂げています。
Nたま受入にご協力いただいた(特活)ソムニード、清見地区の皆様本当にありがとうございました。
スタッフ:もん
2007年11月22日(木) いよいよ終盤!smileさんへのサポート
NGOサポート事業(通称:Nサポ)が始動して半年が経とうとしています。私が担当している多文化共生サークルsmile(以下、smile)へのサポートがようやく終盤に近づいてきました。
smileから求められたサポート内容は「難民ワークショップの教材改善」。具体的には、難民かるたの作成とビデオづくりに取り組みました。何とか形になってきて、ほっと一安心。
教材づくりの知恵と経験はあっても、難民について知識の乏しい私たち名古屋NGOセンタースタッフ。果たして満足のいく成果が得られるのか不安でした。難民かるたを作成するプロセスでは、smileのメンバーを中心に難民の定義をめぐって議論が深まり、smileのメンバーはさすが多文化共生や難民という専門分野に精通しているなと、関心しきり。こちらも負けてはおれず、難民の定義の議論から見えてきたものを教材に落とし込むためのアイデアをひねり出し、提案するのに一苦労でした。
出来上がった教材を使って10月と11月に2度のワークショップを実施しました。ワークショップに参加してくださった方から、いくつかの改善点を得ることができました。残る作業としては、教材を使ったワークショップの事例をまとめ、「教材の使い方」として冊子にすることです。教材の完成は来年早々を目指しています。出来上がった際には、ぜひ皆さんにご報告したいと考えています。
Nサポで対象とするサポート内容は、教材づくりの他に、会則の作成、NPO法人設立、助成団体への申請書づくり、ニュースレターの編集、イベント運営、ボランティア・コーディネートなど様々です。目指したいサポートのあり方は、団体の皆さんとともに課題を解決し、ステップアップに貢献すること。私たちがその役割を果たすことができたのか、この後smileの皆さんからの評価を頂くことになります。
スタッフ:よぴえ
2007年11月9日(水) インターンも2ヶ月が過ぎました!
9月から名古屋NGOセンターでインターンをさせていただき、2ヶ月がたちました。
ようやく、社会人の登竜門である電話の応対にも慣れてきたところです。(まだ緊張してしまいますが‥)
組織の仕組みから、会計のこと、他のNGO団体の活動など、様々なことを知ることができ、また先日のワールドコラボフェスタのNGO入門講座では、司会に初挑戦してきました。
日々失敗しながらも、いろいろなことを吸収させてもらっています。
そんな私は、名古屋NGOセンターの事業の1つである、「NGOスタッフになりたい人のためのコミュニティ・カレッジ」、略して「Nたま」の研修生でもあります。
今年の研修生は14名で、みなさんNGO活動への熱い気持ちのある方ばかり!
先月13日、14日の2日間の合宿形式の講座では、夜更かしをして語り合ったりしました。
こんなに語れる仲間ができて、それだけでこの研修に参加できてよかった〜と思います。
その講座では、1日目に「なぜNGOで活動したいのか」「自分は何をやりたいのか」ということを考え、改めて自分の気持ちと向き合い、2日目には、自分のやりたいことを企画にする作業をグループワークで行いました。
企画を作ることの難しさを知ると同時に、その楽しさも感じる講座でした。
今週末にまた、ボラみみより情報局代表の織田さんによる広報についての講座があり、それぞれのグループで考えた企画ももう少しつめていく予定です。
今から、とても楽しみです。
スタッフ:なめ
2007/11/01(木)感謝。ワールド・コラボ・フェスタ
10月27日(土)、28日(日)と、栄のオアシス21およびもちの木広場にて、恒例となった『ワールド・コラボ・フェスタ』が開催されました。
名古屋NGOセンターの加盟団体でも、12の団体さんが出展し、名古屋NGOセンターは、国際交流フォト・コンテストの当日運営、『NGOプチ入門講座』などの企画、そして、オアシスでのブース出展という形で参加しました。
来場者は5万人を超え、フォトコンテストにも約650名の方々にご投票いただきました。
こんなにもたくさんの人に、国際交流、協力の第一歩を伝えることができたのは、関わっているたくさんのスタッフさん、ボランティアさん、そして、それぞれの団体、NGOが持つ力がまさに「コラボ」で、ひとつになったからだと思います。
関わってくださったたくさんのみなさんに心から感謝です。本当にどうもありがとうございました。
でも、もっともっと地域のNGOのパワーがこの地域のみなさんに伝わるようなイベントにしていきたい!というわけで、実はもう、2008年、どんなふうにやっていく・・という話も進んでいます。
来年、また、みなさんと「コラボ」して、ひとつのステキなイベントを作り上げられるといいなと願いつつ、改めて、どうもありがとうございました。
スタッフ:なめ、ぐう
2007年10月5日(金):気になる・・・ビルマ情勢。
ビルマ情勢が気になります。
大きく報道されていますが、武力を持たない市民が声をあげただけで、武力にを持つ軍政によって傷つけられ、拘束されています。
名古屋NGOセンターでは、ビルマ市民フォーラムが呼びかけた
「対ビルマODAに関する共同声明」に賛同しました。
↓
http://www1.jca.apc.org/pfb/burma2007/oda071003.htm
私自身も先週末、愛知県在住の在日ビルマ人が行っていたハンガーストライキ応援に行ってきました。
小雨が降る肌寒い栄で牢獄を模したテントの中、祈りつづけている在日ビルマ人の方々。この想いがビルマの軍政に届くといいなと本当に思います。
あいにくの雨で人通りも少なかったので、チラシも少しの方にしか渡せず・・・。けれども、テレビや新聞を見て、栄に駆けつけた方もいました。チラシをお渡しすると「テレビで見て気になって・・・」と仰っていました。日本人一人一人の力が軍政を動かすと信じたいです。
知り合いが名古屋での今後のビルマ関連予定、「ビルマのために出来ること」がまとまったブログを作りました。7日には、栄でデモンストレーションが行われます。
ビルマ情勢が気になる方、ご覧下さい。
http://freeburma.blog121.fc2.com/
スタッフ:もん
2007年9月25日(火):HPリニューアル!!
お待たせしました。名古屋NGOセンターのホームページ(HP)が全面リニューアルされました!
当センターは、中部地域を基盤に活動するNGOのネットワーク組織で、現在45団体が加盟しており、その活動は国際協力、環境保護、多文化共生、人権など多方面に及びます。このHPを起点に、当センターや加盟NGOの活動状況、イベント情報などを発信していきますので、どうぞこのHPを積極的に活用してください。
名古屋NGOセンターは「NGOをサポートするNGO」であり、「人と人とがつながり、動き出すネットワーク」を目指しています。その活動は多くの市民、団体、企業などによって支えられており、会の趣旨に賛同する方であれば、団体、個人を問わず誰でも会員になることができます。わたしたち一人ひとりは小さな存在にすぎませんが、「つながる」ことによって、1+1=2以上の大きなパワーが生まれるのです。
この輪をさらに大きなものにするため、ぜひあなたも名古屋NGOセンターや加盟NGO団体の活動を応援してください。
事務局長 小池康弘